那覇市にある末吉公園は、都会の喧騒を忘れさせてくれる緑豊かな公園です。「ジャングル」という言葉がぴったりの、手つかずの自然が残る場所で、「熱帯雨林」のような亜熱帯植物が生い茂り、まるで都会の「隠れ家」のような静けさに包まれています。その末吉公園へ行ってきました。



青空が広がり、鳥のさえずりが心地よい公園に到着しました。木々の緑に囲まれた長い階段を、木漏れ日を感じながらゆっくりと降りていきます。



汗を拭いながら長い階段を降りて、見上げるとそこからは登りです。ここから末吉宮へ!ヤシの森が、広がっています。



昼なお暗い鬱蒼と生い茂る熱帯雨林のジャングル中、汗だくになりながら、急な階段を一段ずつ登って行き、息も絶え絶えになったころ、ようやく参道に出ました。怖いので近道はやめました。



長い階段を、息を切らせながら登りきると、目の前に末吉宮が現れました。参拝までの道のりは少し大変でしたが、そのおかげで誰もおらず、静寂の中、一人っきりなのが、この神社を好きな理由です。

末吉公園にはたくさんの野鳥が生息しています。動画があるので見てください。
公園内には、遊歩道が整備されており、散策や森林浴を楽しむことができます。遊歩道を歩いていると、様々な「動物の鳴き声」や「鳥の鳴き声」が聞こえてきます。耳を澄ませてみると、コゲラやアカショウビンなど、野鳥たちのさえずりが聞こえてくるかもしれません。
末吉公園は、自然観察だけでなく、歴史的な見どころもたくさんあります。公園内には、国の史跡に指定されている末吉宮や、琉球王国時代の墓である亀甲墓などがあり、琉球の歴史や文化に触れることができます。
公園の南側には、整備された緑地公園が広がっており、芝生広場や遊具などがあります。ピクニックや子供たちの遊び場として利用するのも良いでしょう。
探検気分を味わえる!亜熱帯の自然が残る末吉公園へ、ぜひ一度、足を運んでみてください。
アクセス良好:ゆいレールの市立病院前駅から徒歩約5分と、アクセスも便利です。
注意:夜間はハブの活動が活発になるため、特に注意が必要です。
昼間も草むらや茂みなど、ハブの潜む場所には近づかないようにしてください。