障害者という呼び方、好きじゃないです

管理人のつぶやき

 「障害者」という言葉、すごくいやですよね。私、いつもモヤモヤするんです。
だって、「障害」って聞くと、邪魔なものとか、害になるものっていうイメージがわかないですか?「害虫」だってあるし、「害者」って呼ばれてるみたいで、すごく悲しいんです。

 昔は「不具ふぐ」とか「廃疾はいしつ」なんて言葉が使われていたって知って、ゾッとしました。でも、1950年施行の身体障害者福祉法で「障害者」という言葉が生まれた時は、新しい時代が来たって期待されたみたいなんです。でも、今、政府も「どうしたらいいの?」って悩んでるようです。

 「当事者」とか「チャレンジド」っていう言葉も出てきてるけど、「当事者」って、一体何の当事者なの?ってよく分からないし、「チャレンジド」は、いつも頑張らないといけないみたいでプレッシャーを感じます。
 アメリカでは、「disabled people」とか「handicapped person」はあまり使われなくなって、「people with disabilities」(障害と共にある人)とか「children with special needs」(特別なニーズある子ども)が一般的だって聞いたことあります。

 「障害と共にある人」っていう言葉、悪くはないですよね!私も、もっと良い言葉はないかなってずっと思ってたんです。
 例えば、「障害」を「壁」って言い換えて、「障壁者」とか「壁を持つ人」ってどうかな?と思ったんですけど、なんかピンとこないんですよね。みんなだったら、どんな言葉がいいと思いますか?一緒に考えてみませんか?